OUTPUTS / WEB SITE

BIZarm Webサイト

Astro、microCMS、Cloudflareを組み合わせて構築した、BIZarmの事業サイトです。

使用している技術がどのようなものか、なぜ採用したのか、このWebサイトでどのように使用しているのかを紹介します。あわせて、デザインの考え方と、設計・文章・実装におけるAIの使い方についても説明します。

OVERVIEW

必要なところだけ、更新できる構成に。

BIZarmのWebサイトには、事業の紹介、支援実績、記事、商品、購入前の案内、利用者向けガイドを掲載しています。

掲載する情報によって、更新する頻度や、画面を細かく調整する必要性が異なります。そこで、すべてを同じ仕組みで管理するのではなく、記事はmicroCMS、商品ページや利用ガイドはAstroのファイルとして管理しています。

CONTENTmicroCMSInsightsの記事
BUILDAstro各ページを静的なHTMLとして生成
DELIVERYCloudflarebiz-arm.jpで配信

BUSINESS SYSTEM

Webサイトを、事業の仕組みとして考える。

Webサイトは、見た目を整えるだけでは機能しません。

誰に何を伝えるか。情報をどの順番で見せるか。商品をどのように選び、購入後にどう利用を始めてもらうか。さらに、誰が情報を更新し、公開後にどう運用していくか。Webサイトには、事業のさまざまな要素がつながっています。

BIZarmのWebサイトでは、事業、商品、記事、購入、利用開始、問い合わせまでの流れを整理し、それぞれの役割に合ったページ、技術、外部サービスを組み合わせました。

デザインも単独で考えるのではなく、整理した情報や仕組みを、利用する人へ分かりやすく届けるための設計の一部として考えています。

TECHNOLOGY

採用した技術

01

Astro

WHAT|どのようなものか
Astroは、Webサイトを構築するためのフレームワークです。ヘッダーやフッターなど、複数のページで使う部分を共通の部品として管理しながら、完成したページをHTMLとして出力できます。
WHY|なぜ採用したか
BIZarmのWebサイトは、文章を読む、事業や商品を確認するといった使い方が中心です。画面上で複雑な処理を行うWebアプリケーションではないため、多くのJavaScriptをブラウザ上で動かす必要はありません。必要なページを静的なHTMLとして生成でき、サイトの規模や用途に合っていることから採用しました。
HOW|どのように使っているか
トップページ、商品ページ、利用者向けガイド、法務ページなどをAstroで作成しています。複数のページで使う要素は共通の部品として管理し、microCMSから取得した記事をもとにInsightsの一覧と記事詳細ページも生成しています。
02

microCMS

WHAT|どのようなものか
microCMSは、ブラウザの管理画面から記事などの内容を登録できる、日本製のコンテンツ管理サービスです。Webサイトのコードを直接変更しなくても、タイトル、本文、公開日などを入力できます。
WHY|なぜ採用したか
Insightsの記事を追加するたびに、Webサイトのコードを編集する必要をなくすためです。一方で、サイトに掲載するすべての情報を管理画面から頻繁に更新するわけではありません。更新する情報だけを管理できることから採用しました。
HOW|どのように使っているか
Insightsの記事タイトル、本文、公開日を管理しています。トップページや商品ページ、利用者向けガイドは、文章の配置や画面の構成を細かく調整するため、Astroのファイルとして管理しています。
03

Cloudflare

WHAT|どのようなものか
Cloudflareは、Webサイトのファイルをインターネット上で配信し、独自ドメインやHTTPSなどを扱うためのサービスです。Webサイトを見る人へ、生成されたページや画像を届ける役割を持ちます。
WHY|なぜ採用したか
Astroが生成する静的なHTMLや画像を公開する構成と相性がよく、小規模な事業サイトでも利用しやすいためです。独自ドメイン、HTTPS、Webサイトの配信をまとめて扱えることも理由の一つです。
HOW|どのように使っているか
Astroが生成したWebサイトを、biz-arm.jpで公開する基盤として使用します。microCMSの記事を更新した場合も、AstroでWebサイトを再生成し、Cloudflareを通じて新しい内容を公開する構成です。
04

Google Forms

WHAT|どのようなものか
Google Formsは、Googleが提供するフォーム作成・回答管理サービスです。入力画面の作成から、送信された回答の保存までを行えます。
WHY|なぜ採用したか
現在の利用件数と運用方法では、独自のフォーム処理や回答管理システムを開発する必要がないためです。フォームの作成、回答の確認、項目の変更を、既存のGoogleアカウントで管理できます。
HOW|どのように使っているか
BIZarmへのお問い合わせと、工程ドリルの無料利用申込みに使用しています。Webサイトにはフォームへの入口と、送信後に必要となる案内ページを用意しています。
05

Stripe

WHAT|どのようなものか
Stripeは、インターネット上で商品の代金を受け取るための決済サービスです。クレジットカードによる支払い画面や、決済結果の管理機能を提供しています。
WHY|なぜ採用したか
Webサイト内に独自の決済システムを開発せず、商品の販売に必要な支払い機能を用意するためです。カード情報をBIZarmのWebサイトで直接取得・保存せず、決済に必要な処理をStripeへ分けられます。
HOW|どのように使っているか
工程ドリルの有料商品の販売に使用します。Webサイトは商品の説明と購入判断に必要な情報を担当し、支払いの処理はStripeが担当する構成です。
06

Git・GitHub

WHAT|どのようなものか
Gitは、ファイルの変更履歴を記録する仕組みです。GitHubは、Gitで管理しているファイルを保存し、変更内容を確認するためのサービスです。
WHY|なぜ採用したか
Webサイトでは、文章、デザイン、プログラムを継続的に変更します。どのファイルを、どのように変更したのかを確認し、問題が起きた場合も原因を追いやすくするために採用しました。
HOW|どのように使っているか
Webサイトを構成するAstroのファイル、文章、画像、設定を管理しています。ページごとに内容と表示を確認しながら変更し、完成した状態を履歴として残します。

DESIGN

普通に読めることを、丁寧につくる。

BIZarmのWebサイトでは、目を引く演出や、装飾を多く使ったデザインを採用していません。

白い背景、左揃えの文章、細い罫線、広めの余白を基本としています。BIZarmの黄色も、見出しやリンクなど、必要な箇所に限って使用しています。

一見すると、特別なデザインには見えないかもしれません。その代わり、文章の幅、要素の位置、上下の間隔、見出しの大きさ、改行の場所を、実際の画面で繰り返し確認しています。

目指したのは、現行サイトと同じくらい普通でありながら、位置、幅、余白、改行がきちんと整っている状態です。

INFORMATION

情報を整理した結果として、シンプルにする。

この方向性を整理する中で、参考になったのがデジタル庁のWebサイトです。最初から見た目を模倣したわけではありません。

BIZarmのサイトを検討した結果、「情報の役割と順序を整理し、その結果として画面がシンプルになる」という考え方が近いと分かりました。

装飾を減らすこと自体を目的にするのではなく、誰が、何を確認するページなのかを決め、必要な情報を配置する。その結果として、必要なものだけが残るデザインを目指しています。

RESPONSIVE

パソコン版を、そのまま縮めない。

スマートフォンでは、パソコン版の要素を小さくして押し込むのではなく、内容を上から順番に読めるよう配置しています。

横幅の必要な表は表示方法を切り替え、ナビゲーションはメニューボタンへまとめています。パソコンとスマートフォンの両方で、文章の読みやすさと操作のしやすさを確認しています。

DESIGN VARIATIONS

同じ内容を、異なる設計で。

Webサイトに適した表現は、伝えたい内容と、訪れる人にしてほしいことによって変わります。現在のサイトとは異なる2つのデザインサンプルで、同じBIZarmをどのように見せられるかを比較できます。

AI-ASSISTED DEVELOPMENT

AIと対話しながら、設計と実装を進める。

BIZarmのWebサイトでは、技術の選定、サイト構成、文章、デザイン、コードの実装にAIを使用しています。

最初に完成した仕様書をAIへ渡し、一度にサイト全体を生成したわけではありません。ページの役割や文章をAIと相談し、合意した内容を実際の画面へ反映する。画面を確認し、違和感があれば、その理由を整理して修正する。この作業をページごとに繰り返しています。

01

技術を選ぶ

サイトの目的、掲載する情報、更新方法をAIへ伝え、使用する技術と構成を比較しました。提案をもとに、BIZarmの規模と運用方法に必要かどうかを確認しています。

02

サイトの構成を決める

既存のページと今後追加する商品を整理し、サイトマップと情報の階層を検討しました。既存URLの維持や、検索結果に表示しない利用者向けページも含めて設計しています。

03

文章をつくる

AIが文章案を作成し、人が内容を確認しています。抽象的な言葉が続いていないか、実態以上に期待を持たせる表現になっていないかを一文ずつ確認しています。

04

デザインを調整する

画面のスクリーンショットとコードをAIが確認し、余白、文字サイズ、要素の位置、改行などの修正案を出します。修正後の画面を人が確認し、採否を判断します。

05

コードを実装する

合意した構成と文章をもとに、AIがAstroのコードを編集します。編集後はWebサイトを生成できるか、パソコンとスマートフォンで表示が崩れていないかを確認しています。

OPERATION

公開したあとも、無理なく続けられるように。

Webサイトは、公開した時点で完成するものではありません。記事を追加し、商品や案内を更新し、利用状況に応じて内容や導線を見直していく必要があります。

一方で、すべての情報を頻繁に更新するわけでもありません。更新する人、内容、頻度に合わせて管理方法を分けることで、必要以上に複雑な仕組みを持たずに運用できます。

BIZarmのWebサイトでは、記事はmicroCMS、構成や表示を細かく調整するページはAstro、問い合わせや決済は外部サービスというように、それぞれの役割を分けています。

公開後も無理なく更新し、必要に応じて改善できることまで含めて、Webサイトの構成を考えています。

Webサイトの新規作成やリニューアルについては、構成を検討する段階からご相談いただけます。

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