中小企業診断士2次試験|工程ドリル

Step4
答案作成

骨子を、制限字数の答案に仕上げる。

Step3で作った論理を崩さず、配置・圧縮・表現調整によって完成答案へ変換します。

考え方
事例Ⅰ〜Ⅲ共通
販売中
事例Ⅰ|組織・人事
利用環境
Gemini Notebook(NotebookLM)

この工程で、何を練習するのか。

新しい答えを考え直すのではなく、骨子を読み手に伝わる順に配置し、意味と因果を残したまま制限字数へ圧縮し、日本語として整えます。

Step1で決めた文頭から答案を書き始める

複数要素の分量と論理展開を整える

意味と因果を残して表現を圧縮する

設問要求と字数を最終検査する

Step4は考える工程ではなく、組み上げる工程です。できるだけ大きく書き直さず、本試験に近い一発筆記を意識します。

VIDEO

まずは動画で確認する。

Step3の骨子を、論理を保ったまま100字以内の答案へ変換する流れを解説します。

EXAMPLE|事例Ⅰ

同じ設問と与件で、工程をつなぐ。

以下では事例Ⅰを例に説明しますが、ここで扱う答案作成の考え方は、事例Ⅰ〜Ⅲに共通します。

設問

A社は、今後の事業拡大に向けて、若手社員が中心となって活躍できる組織にするために、どのような施策を講じるべきか。100字以内で助言せよ。

与件

A社は、熟練社員の高い技術力を強みに、高品質な製品を提供してきた。

近年、高品質な製品への需要が高まり、受注も増加している。一方、製造業界では技術者の高齢化と人材獲得競争が進み、経験を持つ技術者の新規採用が難しくなっている。

A社では、製造工程の多くを熟練社員が一人で担当しており、その作業方法は個人の経験に依存している。また、若手社員は熟練社員の補助的な業務を担当することが多く、製造工程を自ら担当する機会が少ない。

社長は、今後も高い品質を維持しながら事業を拡大し、将来的には若手社員が中心となって製造を担える組織にしたいと考えている。

※工程ドリルのオリジナル設問・与件です。

FROM STEP3

Step3で作った骨子を確認する。

要素①

工程集中・属人化

標準化・工程分割

若手が担当できる仕事を明確化

要素②

若手の経験不足

一部工程から担当

担当範囲を拡大

若手中心の製造体制

要素①
熟練社員の作業方法を標準化し、製造工程を分割して、若手が担当できる仕事を明確にする。

要素②
分割した工程の一部から若手に担当させ、習熟に応じて担当範囲を広げ、若手中心の生産体制を構築する。

01 / BUILD

配置・圧縮・表現調整で答案にする。

配置する

骨子を読みやすい順番に並べる。

圧縮する

意味や因果を残して制限字数へ収める。

整える

主語・述語・接続関係を整える。

戻って確認する

Step1の対象・要求・目的へ答えているか確認する。

論点を削る前に表現を圧縮します。「作業方法が個人の経験に依存している」は「作業が属人化している」、「習熟に応じて担当する範囲を広げる」は「習熟に応じ担当範囲を拡大する」と短くできます。

施策を問われているため、「施策は、①〜、②〜である。」から書き始めます。二つの論点を分けることで、重複や因果の不足を確認しやすくなります。

ANSWER

今回の完成答案例。

施策は、①熟練社員の作業を標準化・工程分割し、若手が担当可能な業務を明確化する、②一部工程から若手に任せ、習熟に応じ担当範囲を広げ、品質を維持しながら事業拡大に対応することである。

模範答案は唯一解ではありません。Step3の因果を保ちながら、制限字数内へ変換した一例です。

  • Step3の骨子が保たれているか
  • 各要素の因果が通っているか
  • ①と②の分量・論理展開が偏っていないか
  • 重要な論点を削っていないか
  • Step1の要求に答えているか
  • 制限字数に収まっているか

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BIZarmでは、中小企業診断士2次試験の記述ルールに対応した文字数カウンターを用意しています。

Gemini Notebook(NotebookLM)で出題された問題文を貼り付けて確認できる欄も設けているため、設問を見ながら答案を入力できます。スマートフォンでも、問題と答案を画面上で行き来する手間を抑え、効率よく演習を進められます。

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LINEUP

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答案作成の考え方は事例に共通します。教材は事例ごとに分かれています。

事例Ⅱ|マーケティング・流通Step4 答案作成

準備中

事例Ⅲ|生産・技術Step4 答案作成

準備中

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